国語辞典によると,ふんどしとは,「男子の陰部をおおう布。下帯 (したおび) 。」(goo辞書)とあります。陰部とは,男の人の大事なところ,下帯とは,ふんどしの別の名前です。しかし,今では女の人もふんどしをしますし,大事なところをおおう布というだけでは,パンツもあてはまりそうです。
そこでこのサイトでは,「男女を問わず,下半身の大事なところをおおうために,多くのばあい長い布で作られている下着であって,下半身にまきつけて着用するもの」と説明したいと思います。少し長い説明でわかりにくいですが,実際にふんどしの基礎知識のページで,図や写真を見ると,わかるようになると思います。
それから,これはふんどしのデメリットでも何でもないのですが,ほかにしている人が少ないのではずかしいというのがあるかもしれません。ふんどしは日本の伝統的な下着なのではずかしがることはないのですが,友達に知られるとはずかしいという気持ちがでてくるのは自然なことです。学校にはしていかないなど,工夫することはできます。
まず,保護者の方(たいていの場合,お父さん,お母さん)に相談しましょう。「私/ぼく,ふんどしが欲しいんだけど・・・」と,自分の気もちを正直に言いましょう。勇気のいることですが,保護者の方にうちあけておくことで,その後がスムーズに進みます。保護者の方も最初はおどろかれると思いますが,あなたの気持ちが本気であることがわかれば,きっと理解してくださるはずです。どうしても反対されるようであれば,このサイトの「保護者の方へ」のページを読んでもらってください。
保護者の方に相談しにくい場合には,おじいさん,おばあさんに相談しましょう。また,高校生以上のお兄さん,お姉さんがいる人は,それらの人に相談するのも一つの方法です。いずれにしても,高校生以上の年上の人に相談してください。
実際,保護者の方にお願いしてふんどしをゲットした人もいるようですから,相談することは無駄ではありません。間違っても,特に小中学生のうちは,保護者の方に無断でネット通販などを利用しないことです。